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葵ロールブログ001 大手企業様との開発案件のご紹介

神奈川県 伊勢原市 金属(鉄、ステンレス、アルミ)加工から石膏ボード、木材、完成品組立、開発案件からOEMまで。購買、開発ご担当者様から個人のお客様まで。ものづくりのインテグレーター 葵ロール株式会社の公式ブログです。日々の取り組みや開発案件、小ネタなどを不定期にアップしてまいります。 「加工」の窓口として当社にまずはなんでもご相談ください。

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葵ロール㈱ブログ担当の黒田です。

残暑というにはまだまだ蒸し暑い日々が続いておりますが皆様お元気でしょうか?

当社は神奈川県伊勢原市にありますが、私は当社でも数少ない電車通勤。駅から当社まで歩いて毎日通勤していますが、会社に着くころには汗だくです。早くもう少し気温が落ち着けばなぁと思う今日この頃です。

さて本日は当社の開発案件事例をご紹介いたします。

ある大手企業社長様から新規事業立ち上げに伴い、従来のFRPから塩ビ被覆鋼板の加工品に切り替えたいとのご相談

塩ビ被覆鋼板加工品の裏面には石膏ボードや木材などを切断やルーター加工した部品の貼り付けなど、「板金加工~組立まで一貫して行う!」という当社の強みを存分に生かすことのできる案件でした

ただ苦戦したのは、塩ビ鋼板の「絞り加工」

絞り加工は、1枚の板材から「容器状や蓋状の製品」をプレスする塑性加工技術です。

絞り加工では、成形したい形の凹みをもつ下側の金型(ダイ)と、そこに沈み込む上側の金型(パンチ)がペアになって、一枚の板に圧力を加え成形します。

流れとしては、まずシワ抑え板であるブランクホルダーがダイ上に板を押し付けた後、パンチが降下して板に圧力をかけます。そしてパンチの下端部の形状に従って板が変形し、ダイに空いた穴の内部に押し込まれていきます。更にパンチの降下が進むとブランクホルダーで抑えられていた周辺部がダイの穴の中へ引き込まれていき、成形が行われます。

金型・機械・加工条件などのバランスが整って初めて、シワや割れ、ひずみのない製品が生まれます。

お客様の寸法、形状、意匠的なご要望含めて、試作型の製作、トライを重ね、結果ご満足いただくことができ、量産化につなげることができました。

● 当社のサーボプレス(AMADA)

● 完成した製品

→ シワがでているのは保護フィルムです

当社では「ものづくりのインテグレーター」として、試作~量産品まで。

部品加工から完成品組立まで。様々なお客様のご要望の実現に向けて

日々努力をしております。ぜひお気軽にお問合せくださいませ!

当社HP: https://www.aoi-roll.co.jp/ 

TEL:0463-97-3711(黒田までお電話ください!)

E-mail:info@aoi-roll.co.jp

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